着ぐるみのバイトに挑戦してみる!
着ぐるみのアルバイトといえば、興味のある方も多いと思います。
私も一度はやってみたいと思っていました。
やってみたいという気持ちとは裏腹に、暑くて大変なイメージもあり体力的に不安だったので、実際やると決めるのに、少し迷いました。
実際やってみて、やはり暑さと動きにくさで、かなり体力が消耗されました。
私がやった着ぐるみのアルバイトは、大き目のお店の店内と店頭をアシスタントと2人で巡回します。
そしてお客様と楽しくふれあうというイベントでした。
季節は3月のまだ寒い日でしたが、着ぐるみを着ると暑かったです。
私は着ぐるみ初心者でしたが、アシスタントをしてくれた相方が、着ぐるみに詳しい方で、いろいろ教えていただきました。
なので、安心して着ぐるみバイトに従事できました。
もしこれからやってみようと思っている人に、少しでも参考になればと思います。
簡単ではありますが、ポイントを書いてみたいと思います。
着ぐるみを着るため準備
着ぐるみのアルバイトに申し込んだとき、マニュアルをいただきました。
何枚かありましたので、私はちょっと面倒に感じました。
当たり前のことですが、これは読んでおいたほうがいいです。
着ぐるみのキャラクターのプロフィールが書かれていると思うので、必ず頭に入れておきましょう。
持ち物に、着ぐるみを着たときの下に着る服装も書かれていると思います。
私の時は、Tシャツやジーンズなどとしか書かれていませんでした。
ですが、着ぐるみというのは、普通は自分の他にも何人も着ていると思います。
それにこれからも自分が着た後にも、誰かが着ることになるでしょう。
着ぐるみなら暑いから、下には半袖のTシャツと思ってしまうと思います。
ですが自分のためにも、また後の人のためにも、直接肌が着ぐるみに触れないよう長袖を着たほうがいいです。
もちろん、下は長ズボンで、さらに綿の手袋や頭にかぶるバンダナなども用意すると、気持ちよく手を通すことができると思います。
着ぐるみには、消臭剤がついていたので、休憩のときに、毎回アシスタントの相方が、丁寧にスプレーしてくれました。
店 内 巡 回
着ぐるみを着て動き回るのは、とても大変でした。
視野はとても狭く、歩きにくくて、転んでしまわないように、最初は恐る恐る歩いていました。
この時、アシスタントの相方が、キャラクターのイメージに合った動きをするように忠告してきました。
ここで、マニュアルにあったキャラクターのプロフィールがしっかり頭に入っていないと、キャラクターになりきることができません。
着ぐるみの仕事は、いかにそのキャラクターになりきって、子供たちと楽しく触れ合えるかがポイントです。
正直顔が見えなくてもやはり恥ずかしかったです。
ですが小さい子供たちが喜んで抱きついてくれたり、大人でも笑顔で手を振り返してくれると、うれしいものです!
慣れてきたら、危なくない程度になるべくオーバーに表現してみましょう。
喋れないので、何でも体で表現しなくてはなりません。
一方アシスタントをやる場合、着ぐるみを先導するように、必ず前を歩くようにしましょう。
着ぐるみの視野は狭く、後ろとかほとんど見えません。
子供さんが近くに寄ってきたり、障害物があったら、必ず声をかけてあげることが必要です。
私の相方は、そういった点でも、キャラクターのイメージに合うような声のかけ方をしてくれました。
アシスタントはまた場を盛り上げる重要な存在です。
そしてタイムキーパーの役割も担います。
着ぐるみはあまり長い時間着ていられないので、だいたい1時間ごとぐらいに休憩があると思います。
アシスタントは腕時計は必須です。
スマホを時計代わりに使っている人は多いと思います。
ですがお客様の前でスマホで時間を確認するのは、あまり良い方法ではありません。
以上が簡単ではありますが、着ぐるみアルバイトについてです。
体力的に大変ではありますが、なかなかできる体験ではないので、機会があったらぜひトライしてみてください。