子供の耳かきは大切ですよね。ですが子供って耳かきを嫌がります。
我が家の子供たちも耳かきを嫌がる子と嫌がらない子がいますが、嫌がる子は耳を見せる事すら嫌がります。
無理矢理やると耳の中を傷つけてしまうので気を付けてやる必要があります。
できるなら暴れると危険な耳かきを寝ている間に済ませたいですね。
そこで、子供の耳かきは寝ている間にしても良いのかという、お話をしていきたいと思います。
耳かきが嫌いな子はどうしたらいいか?寝ている間にやっても大丈夫?
耳かきって気持ちがいいですよね。私は大好きなのですが、私の子供は耳かきが大嫌いです。
耳に異物が入ることが嫌のようで、寝ている間にやってしまおうとすると、ビクッ!と動いてしまいます。
そこで問題なのが、子供の耳かきに使う道具は何なのかということです。
耳かきをする道具と言えば、
- 大人用耳かき
- 綿棒
なのですが、子供に対して使用するのは綿棒という方が多いのではないでしょうか?
ですが子供の耳かきで綿棒を使用するのは、耳垢を奥へと押し込んでいるだけなのです。
私の友人の子供が耳かきが好きで、遊び行った時、私に耳かきをねだってきました。
断る理由もないので、耳の中にライトを当て覗いてみると…
耳の奥で真っ黒になった耳垢が石のように固まり、耳をふさいでいました。
友人へその事を伝えると、毎日綿棒で耳掃除をしていると言っていました。
綿棒で耳かきをすると、友人の子のように奥で固まり、取り出すのが困難になります。
こうなると、耳鼻科で取り出してもらうのですが、ふやかして取り出すので、丸1日耳に薬を垂らし、また出直して取りに行くということになります。
とても面倒ですよね。
固った耳垢を家で取り出すと耳を傷つけてしまう可能性があり、傷つけると外耳炎になってしまいます。
外耳炎は中耳炎のように痛く、もっとひどい時は出血します。
可愛い子供の痛がる姿は見たくないと思いますので、
- 奥に入り込んでいる耳垢
- 固くなった耳垢
これらは耳鼻科の先生にお任せしましょう。
前置きが長くなってしまいましたが、寝ている間の耳かきですが、熟睡したら起きないという自信のある子ならやってもいいと思います。
そして使用する道具はピンセットです。
大人用の耳かきは、どうしても耳の内側をカリカリとこするので、子供は起きてしまいます。
起きてしまうとパニックになり暴れるので危険です。
そこでオススメの耳かきの道具を紹介します。
それは、耳鼻科で使用する耳をのぞき込むために使用するラッパのような形の、耳鏡というものと専用ピンセットです。
これはセットで売られているのですが、しっかりと耳の中を見られるうえに、サッと取り出すことができますので、子供が嫌がる隙も与えません。
寝ている子供に耳かきをするならというよりも、起きていてもこちらの道具はオススメなので1つ買っておいてはいかがでしょうか?
耳かきはどれくらいの頻度でやったらいいか?
あなたは子供の耳かきをどのくらいの頻度でしていますか?
毎日?週に1回?気づいたら?
私は気づいたらです。
そういえば、最近耳かきしてないけど耳垢が溜まっていないかなぁ。なんて感じでやっています。
ですが実際は耳かきってやらなくてもいいものなのです。
人間の耳って非常に賢くて、溜まると勝手に押し出していくんです。そのため、耳かきはそこまで気にすることでもないんです。
そう言われても耳垢が溜まっていると気になるものですよね。
そこで、耳鼻科の先生に聞いてみたところ、半年に1度程度と言われました。
そこまで放置してもいいものなので、私のように気づいたときの耳かきで良いです。
耳かきする時の注意点
子供の耳かきは本当に大変です。
1度痛いと思えば恐怖を感じますので、次からやらせてもらえません。
耳かきをするときの注意点は、
- 暴れさせない(安心させてあげる)
- 痛いと言えば無理に取らず時間をおいてまたやり直す
- 少し触って固そうなら耳鼻科へ行く
ということです。
1番大切なのは、耳かきは怖くないということを子供に知ってもらうことです。
先ほど綿棒は使わない方が良いと書きましたが、耳の入り口付近のカスを取るくらいであれば使用できます。
そこで、最初は綿棒で耳かきは痛くないことを知ってもらいます。
我が家の子供は綿棒なら気持ちがいいようです。
耳かきに恐怖を感じている子でも、これは大丈夫と言い優しくしてあげると、次から信用してくれます。
耳を傷つけないために、無理やりは絶対にしないようにしてくださいね。
■まとめ
寝ている間の耳かきですが、熟睡したら起きないという自信のある子ならやってもいいと思います。
ですがどうしても耳の内側をカリカリとこするので、子供は起きてしまいます。
起きてしまうとパニックになり暴れるので危険です。
大切なのは、耳かきは怖くないということを子供に知ってもらうことです。
子供の耳かきで悩むお母さんは多いのではないでしょうか?
私も最初は悩みました。
何でも調べれば子供が苦痛にならない耳かきの道具の出てきますし、お母さんの負担も減るのではないでしょうか?
1度見てみてくださいね。