今日は運転免許の更新!長い手続きを待って、講習を終えて…。やっと出来上がった免許証を見たら「ガーン!!免許証の写真がイマイチ!」ってことありませんか?
こんな時、免許証の写真は変更してもらえるのでしょうか?
今回免許書の写真が気に入らなかった場合交換できるのか、また出来上がった写真にがっかり…なんてことにならないための対策をまとめてみました。
参考にしてみてください。
Contents
写真が気に入らなかった場合、変更することはできる?
免許証の写真は基本的に変更できません。
写真だけに限らず、免許証の表面に記載されている情報は基本的に変更できません。住所や氏名に変更があった場合も表ではなく裏面に新しい情報が記載されます。
医療的な理由(整形など)で、本人の顔と写真が著しく異なる場合は変更できることもあるようですが、免許証としての効果が失われる訳ではないので、必ずしも変更できるという訳ではないようです。
ではそもそも出来上がった写真にがっかりしないためにはどうしたらいいのでしょうか。
その対策について見ていきましょう。
免許証の写真にがっかりしないためにどうすればいいか?
そもそも何故、免許証の写真はイマイチな写りになってしまうのでしょうか?
ほとんどの方が経験されているかと思いますが、更新時の写真撮影は流れ作業で行われるため、待ったなしです。イスに腰かけた途端にシャッターを切られてしまい、出来上がってみたらなんだかイマイチ…。
そんな「イマイチな免許証」にならないためにはどうすればよいのでしょうか?
免許証用の写真を持ち込む、という手もあります。
事前に自分で写真をとるなら、シャッターのタイミングも自由に出来るしバッチリの写真が撮れるのですが、
免許証の写真には様々な条件があり持って行った写真が使えないとなると、更新がスムーズに出来ず手間がかかってしまいます。また試験場によっては写真の持ち込みはできない所もありますのでここはやはり、更新時に試験場で撮影してもらうほうが無難でしょう。
では、「イマイチな免許証」にならない為に撮影時におさえておきたいコツをご紹介します。
1、服装
特に気を付けておきたいのが、トップス。
タートルネックのような首元の詰まった服装だとアゴや首まわりが太く見えてしまいます。
クルーネックやVネックのような襟ぐりがひらいている服だと、首回りがスッキリと細い印象になります。
男性の場合はYシャツなども首まわりがスッキリみえて良いそうです。
ただし、女性の場合はキャミソールなどデコルテが見えすぎている服は避けましょう。
免許証の写真の条件で「服を着ていないように見える写真」はNGとなっています。キャミソールなどデコルテが見えすぎる服はこの条件に引っかかっててしまう可能性があり、撮影できなくなってしまうかもしれませんので、気を付けましょう。
また色にも注意が必要です。
NGなのは「黒」「黄色」
黄色や黒などのトップスは写真を撮るときには避けましょう。顔色が悪くみえてしまいます。
また、免許証の写真を撮るときの背景は「青」です。
黄色は青の補色(反対色)なので、青い背景に黄色の服を合わせてしまうと服だけが浮き上がったような印象になってしまいます。
おススメは「白」「淡い明るい色」
特におススメの色は「白」です。
白い服は撮影時に光を反射して、顔色を良く見せてくれます。
トップスもボトムもおススメは白なのですが、「さすがに上下とも白は…」「ボトムに白はちょっと…」という方は、撮影時に膝の上に白いハンカチやストールなどを広げると白い服を着た時と同じような効果があります。
あのスピーディーな撮影時にハンカチを広げる自信がない!という方は「淡い明るい色」の服でも、白い服ほどではありませんが、効果は期待できますよ。
ただし、青系の淡い色は背景の青と被ってしまうので避けたほうが良いかもしれません。
2、髪型
前髪が目にかかっていると、暗い印象になりますし目が隠れていて本人と確認できない写真は、免許証の写真として使えません。前髪は目にかからないようにしましょう。
ロングヘアの場合は、アップにしておきましょう。
小顔に見せたいからといって髪の毛でフェイスラインを隠すのはNGです。余計に頭が大きくみえてしまいます。
耳や輪郭をしっかり出した髪型の方が顔まわりがよりスッキリとみえます。ヘアピンで留める、髪をまとめるなどして、フェイスラインをかくさないようにしておきましょう。
もし、少し物足りないな、と感じるようであれば、あまり派手すぎないピアスやネックレスなどでアクセントをつけてみましょう。
髪をまとめるときは襟足にも気を付けましょう。襟足が出ているとぼさぼさの汚い印象の写真になってしまいます(今の私の免許証がこの状態です。悲しみ...)
3、姿勢
背筋をしっかりと伸ばして少しアゴをひきます。
この時、アゴを引きすぎると二重アゴになってしまいます。更新の前には鏡の前でどの程度アゴを引くとよいかチェックしておきましょう。
またアゴを引かずにいると目線も下向きになってしまい、なんだか上から目線の偉そうな印象の写真になってしまいます。(今の私の免許証はこの状態でもあります。何様なのか。)
程よくアゴを引いておきましょう。
4、シャッターのタイミング
ここが最大の難関ですよね。写真を撮る方はたくさんの方の写真を撮らなければならないため、とてもスピーディーです。
撮影される方のタイミングでシャッターを切られないためには、座ってすぐにカメラを見ないことです。
免許証の写真は、目線がカメラの方を向いていることが条件になっています。したがって、きちんとカメラを見ていない間は、シャッターを切ることができません。
なので座ってすぐにカメラに目線を合わせず、一呼吸おいて準備しましょう。
ただし、あまりに時間をかけすぎると他の方の迷惑にもなりますので、一呼吸程度にしておきましょう。
万全の準備でバッチリの免許証を!
では最後にもう一度コツのおさらいをしてみましょう。
1、服装は「白」「淡い明るい色」で!タートルネックは避けましょう
2、目元、輪郭はきっちり出して
3、姿勢よく、アゴは程よく引いておきましょう
4、カメラを見るのは一呼吸おいてから!
今回、ご紹介したコツ以外にも「前日からマッサージなどをしてむくみを解消しておく!」「髪は美容室でセットしてもらう!」というツワモノな方もいるようです。
全部はなかなか難しいかもしれませんが、取り入れられるところだけでも取り入れて、今度こそ「バッチリの免許証」を手に入れましょう!