マスクをしていると眠くなる理由は?眠気を招く2つの要因を解説!

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マスクをしているといつもよりやたらと眠くなることってありますよね。

私も花粉症があったり、のどが弱く乾燥すると咳が止まらなくなることがあるので、冬から春にかけたはマスクのお世話になっています。

寒い冬のときは締め切った室内で、暖房をかけながらマスクをしている状態なので、すぐに頭がボーっとしてきて、瞼が重たくなってきます。

そしてあくびが頻繁に出たりして、もう眠くて眠くてどうしようもなくなることがしょっちゅうです。

これはマスクのせいだけではなく、暖房や締め切った室内といういろいろな条件がそろって、眠くなっているのではないかと思います。

今回マスクをしていると眠くなるということについて、また眠くならないための対策法についてもまとめてみましたので、参考にしてみてください。

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マスクをすると眠くなる2つの理由

マスクをしているといつもより眠くなるように感じることがあります。

これはマスクをしていることで体が酸欠ぎみになったり、またマスクから漏れる息で目が乾燥することで、眠気を招くことが考えられます。

酸欠になっているため

マスクをするのは風邪やインフルエンザの予防や人に移さないためだったり、花粉症や乾燥から喉を守るためだったりするので、冬から春にかけてする人が多くなります。

そしてその時期は寒くて室内は締め切ったまま暖房をたき、ただでさえ酸素濃度が薄くなりやすい環境のため、酸欠になりやすい状況です。

その中でマスクをしていると、当然酸欠になりやすくなってもおかしくありません。

体が酸欠になると、眠くなるという症状のほかに、頭痛やめまい、生あくびが頻繁に出るといったことも起こってきます。

マスクから漏れる息で目が乾燥するため

その他の理由には、マスクから漏れ出る自分の吐く息で目が乾きやすくなり無意識に目を閉じるので、眠気につながるということも考えられます。

マスクから漏れた息が鼻のそばから目の方に流れて「乱気流」となり、目の表面に風が巻き起こされ、目の表面を乾燥させるという現象が起こっているのだそうです。

このように酸欠と乾燥から眠気につながっている可能性があります。

では眠気を感じたらどのような対策をしたらいいのでしょうか。次に見ていきましょう。

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マスクをしていて眠気を感じたときの対策法

マスクをしていて眠気を感じたら次の対策法を行い、体に新鮮な酸素を充分取り込むようにしたり、目を乾燥から守りましょう。

深呼吸をする

マスクは通気性が保たれているので、酸欠にならないように作られていますが、マスクに中に吐いた二酸化炭素が残って、二酸化炭素の濃い息をまた吸うということも考えられます。

なのでマスク内にたまった息を追い出すように、大きく深呼吸をしてみましょう。マスクを外すことが可能であれば外して新鮮な酸素を取り込むとなおいいと思います

私も頭がボーっとしてきたら、「これは酸欠だな」と思い、トイレに行きながらマスクを外して、深呼吸を何回かします。

そうすると頭がスッキリしてきて、目がパチッとします。できれば外で深呼吸すると、冬なら冷たい空気に触れて気分もシャキッとします。

花粉症のときは、その後クシャミ、鼻水がひどくなるので、マスクは外さない方がいいかもしれません。

換気をして室内に新鮮な空気を取り込む

締め切った室内は、特に冬の暖房をたいている場合などは、酸素濃度は低下して、酸欠になりやすくなり、眠気を招きます。

特にマスクをしている人は、していない人に比べて酸欠になる可能性が高いといえます。

定期的に換気をすることで、室内の空気を入れ替えて新鮮な酸素を取り込みましょう。

マスクを正しく着用する

マスク内の息が目の方に流れないように、鼻のところはしっかり密着させて着用しましょう。

そうすることでマスクから息が漏れて目が乾くということを防ぐことができます。

布マスクの方が目が乾かないという人もいますが、布マスクの方が圧迫感があったり、通気性の悪さから酸欠を招きやすくなり、眠気の原因になってしまうかもしれません。

どちらのマスクが快適か両方試してみることをお勧めします。

その他に普段からできる対策法も生活の中に取り入れていきましょう。

酸欠になりにくい体を作る

酸素を取り入れやすい体づくりを普段から行っていきましょう。

鉄分を充分に摂取する

貧血の人は酸素が体に充分いきわたりにくく、酸欠になりやすく眠気の原因です。

なので貧血を改善するために、鉄分を充分摂取する必要があります。

鉄分は不足しがちな栄養素なので、サプリメントなどを取り入れたり、また鉄なべを料理に使うという方法も有効なので、意識して摂るようにしましょう。

肺活量を増やす

日常的に運動を取り入れたり、腹式呼吸を意識的に行うことで肺活量は鍛えられます。

肺活量を鍛えることで、肺の能力が高まり、酸素が体中にいきわたりやすくなります

酸素が充分体にいきわたるということは、酸欠になりにくく、眠気を招くこともなくなるだけでなく、代謝が活発な疲れにくい体になっていきます。

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まとめ

マスクをしているといつもより眠気を感じることがあります。

その理由はマスクをしていることの他に環境要因もあり、

  • マスクをしていて体が酸欠になっているため
  • 締め切った室内で暖房をかけていて、酸素が少なくなっているため
  • マスクから漏れる息で目の表面が乾燥して、無意識に目を閉じて眠気を招くため

ということが考えられます。

なのでマスクをしていて眠気を感じたら

  • マスクを外して深呼吸をする(できれば外で)
  • 室内の換気をして、新鮮な空気を取り入れる
  • マスクを正しく着用して目の方に息が漏れないようにする

といって対策法を行ってみましょう。

その他に、酸欠になりにくい体作りをするために

  • 鉄分を充分に摂取する
  • 日常的に運動を行い、肺活量を鍛える

といったことを行いましょう。

私は貧血なのでいつも酸欠気味で、一日に何度も眠くなります。

特に暖房をかけ締め切った室内で、マスクをしているとすぐに頭がボーっとしてきてあくびが出たり、眠くなってきます。

そんなときはすぐにでも外に出て、マスクを外して深呼吸をすると、次第に頭がスッキリしてきて、眠気も吹っ飛びます。

またマスクから漏れる息が原因で目が乾くというのは初めて知りました。

目視検査の仕事をしているのですが、目の疲れや乾燥も眠気の原因かもしれないと今回感じました。

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