発酵食品でおならが臭くなくなる理由は?腸が活性化されている証拠!

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体に良いと言われる発酵食品をなるべく摂るようにしたら、今までよりオナラがよく出るようになったり、においも前より臭くなったという場合があります。

オナラが所かまわずしたくなるのは本当に困りますよね。そしてそれがとても臭いオナラだったらなお更です。

発酵食品といえば、腸内環境を整えるというイメージがあるので、お通じも良くなってオナラもそんなに臭いにおいがしなくなるのではないかという気がしませんか?

それなのに何故オナラの回数が増えたり、においが臭くなるのでしょうか?腸の中ではいったい何が起こっているのでしょうか?

今回発酵食品でオナラが臭くなる理由についてまとめてみました。

参考にしてみてください。

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発酵食品でおならが臭くなる理由

発酵食品に含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果が期待できます。

なので発酵食品を食べて出るオナラは、善玉菌が糖分を分解したときに発生するメタンガスで、ほとんど無臭のガスです。

発酵食品を食べるようになって、もしオナラの回数が増えたとしても、においがあまり気にならない場合は、腸内環境が整っている証拠といえます。

むしろ腸内細菌が活発に活動してくれているサインなので、それほど気にする必要はありません。

ところが回数が増えただけでなく、においもとても臭くなったという場合があります。

この理由は

  • 腸内が活性化されるため、一時的にオナラが臭くなる
  • たんぱく質を取り過ぎると、悪玉菌が増えてオナラが臭くなる

などが考えられます。

では詳しく見ていきましょう。

腸内が活性化されるため、一時的にオナラが臭くなる

オナラが出るようになったのは、腸が活性化している証拠です。

実は便秘などしていて腸の働きが弱まっているときは腸内でガスが発生してもオナラとして放出できずに、血液に入って体中を循環しているということがあります。

そのため発酵食品を摂り、腸内が活性化してくると、オナラとして放出されるようになり、回数も増えてきます。

そして腸内にたまっていたガスもオナラとして排出されるようになるため、一時的に臭いにおいのオナラが出るようになることがあります。

ですがこれはずっと続くものではなく、ある程度ガスが出てしまえば、その後はにおいは落ち着いてくるということです。

これは体からの「良いサイン」と思って、しばらく発酵食品を食べ続けてみることをお勧めします。

発酵食品に含まれる発酵菌には悪玉菌の活動を抑えるという働きがあるので、オナラが気になって食べるのをやめてしまうのは、とてももったいないことです。

たんぱく質を取り過ぎると、悪玉菌が増えてオナラが臭くなる

納豆も発酵食品の一つで取り入れている人も多いですが、納豆は大豆からできています。

大豆といえば「畑の牛肉」とも言われるくらい豊富なたんぱく質が特徴です。

実はこのたんぱく質が腐敗物質を作り出し、オナラを臭くする悪玉菌の餌となります。

そのため納豆をたくさん食べるということは、悪玉菌を増やすことにつながり、オナラが臭くなる原因になることが考えられます。

発酵食品がいいからと納豆やヨーグルトなど一つのものばかり食べるというのではなく、いろいろなものを取り入れることをお勧めします。

発酵食品を摂るようになってオナラが増えたり臭くなった場合は、上記のようなことが考えられます。

ですがもともとオナラが出やすい人で、発酵食品を摂ることで腸内環境を改善するように対策しても、効果が感じられない場合があります。

そんなときは、オナラの原因が他にあるかもしれません。

なので次にオナラの出る原因についても見ていきましょう。

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オナラの原因

オナラが発生するのは腸内細菌の善玉菌や悪玉菌だけが原因ではありません。

その他の原因には

  • 口から飲み込んだ空気
  • 炭酸飲料の取り過ぎ
  • 姿勢が悪いと肺のガス交換がうまくいかない

などがあります。

口から飲み込んだ空気

私たちは食べ物を飲み込むときに空気も一緒に飲み込んでしまいます。その空気は肺に入るのではなく、胃腸に取り込まれオナラの原因となります。

食事のとき、よく噛むことで唾液と食べ物がしっかり混ざって空気が抜けますが、早食いの人はあまり噛まないので、たくさんの空気も一緒に飲み込んでしまいがちです。

このためにオナラがよく出るということになってしまいます。

早食いの人はよく噛むことを心掛けると、オナラの回数が改善されることがあります。

炭酸飲料の飲み過ぎ

炭酸飲料をよく飲むと、お腹にガスが入り込み、オナラの回数が増える原因です。

オナラが気になる場合は、炭酸飲料を控えてみましょう。

姿勢が悪いと肺のガス交換がうまくいかない

姿勢が悪いと肺を圧迫してしまい、肺のガス交換の効率が悪くなり、二酸化炭素がしっかり排出されません。

これもまたオナラの原因になりますので、呼吸がスムーズにできるように、良い姿勢を心掛けましょう。

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まとめ

発酵食品を摂るようになったら、オナラの回数が増えるだけでなく、においが臭くなったということがあります。

この原因は

  • 腸内が活性化されるため、一時的にオナラが臭くなる
  • たんぱく質を取り過ぎると、悪玉菌が増えてオナラが臭くなる

などが考えられます。

オナラの回数が増えるというとは腸内が活性化されている証拠で、においが気にならない場合はあまり気にする必要はありません。

また発酵食品を継続して摂るようにすることで、腸内環境は整いにおいも落ち着いてきます。

発酵食品の一つである納豆の場合はたんぱく質なので、たくさん食べると悪玉菌の餌となりオナラが臭くなる原因です。

発酵食品は一つのものばかりに偏らずに、いろいろな種類を取り入れるようにしてみましょう。

その他にもオナラが出やすくなる原因があります。

それは

  • 口から飲み込んだ空気
  • 炭酸飲料の飲みすぎ
  • 姿勢が悪いため体内のガス交換がうまくいかない

などがあります。

食事をするときはよく噛むようにして早食いには気をつけたり、炭酸飲料は控える、姿勢をよくするなどを心掛け、なるべくガスをためないように意識してみましょう。

発酵食品とは関係ないですが、私もオナラにはとても悩まされたことがあります。

私の場合は動物性の食品をなるべく控えることで改善しました。

原因は何であれ、オナラはいつしたくなるかわからないし、我慢するとたまったオナラでポッコリとお腹が出っ張って、腹痛になることもあったり、いいことありませんよね。

発酵食品はすぐには効果がなくても、継続することで腸内環境を整えてくれるということなので、しばらくオナラが気になるかもしれませんが、気長に続けてみるといいですね。

オナラの悩みはだいぶ解決しましたが、胃腸が弱い方なので私も発酵食品を摂るように意識しています。

最近は流行りの酵素ドリンク「コンブチャ」を飲み始めました。酵素ドリンクも発酵食品というか発酵ドリンクですよね。

マンゴー味で美味しいく飲みやすいですが、甘いのでもっと飲みやすい方法を試しているところです。

興味のあるい方は
紅茶キノコはどんな味がするの?その酸味が美味しくて人気の秘密!」
の記事で紹介しています。よかったらどうぞお越しください。

因みに紅茶キノコとコンブチャは同じものです。

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