靴選びのポイント
足に合っていない靴を履いていると、足の健康を害してしまいます。
窮屈な靴やつま先の狭くなっている靴など、足に合っていない靴を履き続けていると、外反母趾やハンマートウ、陥入爪といった足の病気の原因になります。
合わない靴を履き続けることは、足だけでなく体全体の不調にもつながるので、正しいサイズの靴を選ぶことが重要です。
では、靴を選ぶとき、どんな点に注意すればいいのでしょうか?
・つま先に1cmぐらいの余裕があること
・上下から圧迫感がなく、幅があっていること
・土踏まずに程よいフィット感があること
・足の踵のラインと靴の踵のラインが合っていること
・くるぶしが靴にあたっていたり、隙間やくい込みがないこと
・足の親指の付け根が圧迫されていないこと
などが上げられます。
また、靴を選ぶときは、両足とも試し履きをしたほうがいです。
左右の足の大きさが違う人がほとんどなので、大きいほうの足のサイズ合わせることが必要です。
そしてただ履いてみるだけでなく、しゃがんでみたり、歩き回ってみたりしてみるといいです。
私はただ履いてみただけで、履き心地が良かったので買ったところ、歩いてみたらゆるくて脱げやすかった経験があります。
買うときにもっと入念にチェックすればよかったと思いました。
そしてよく聞く話ですが、靴は夕方に買うといいといいます。
これは夕方には足が浮腫んで大きくなるので、足が一番大きいときのサイズに合わせるといいということから、言われているそうです。
ですが、サイズの大きい靴もあまりよくないので、自分が靴を履いて一番動き回っている時間帯の足に合わせた靴を選ぶことがいいそうです。
シューフィッターに足のサイズを測ってもらおう!
私はシューフィッターといった存在をあまりよく知りませんでした。
単に靴屋さんでサイズを測るサービスを提供している人だと思っていました。
ところが、シューフィッターはきちんとした団体による養成講座を受けているそうです。
専門的な知識と技術を持った専門家さんのことだったんですね。
シューフィッターは、合わない靴による足の病気を避けるため、足に関する正しい知識と正しい靴のサイズの測定技術を身につけ、私たちの足を守る役割を担っているのです。
なので今度新しい靴を買うときは、シューフィッターさんのいる靴屋さんで、まずは自分の正しい足のサイズを測ってもらい、快適な靴を見つけたいですね!