大豆イソフラボンの効果を得られない人もいる!!

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私は今年50歳になり、更年期真っ只中にいます。

生理もあったり、なかったりで、いよいよ自分もそうゆう体の変化が起きているんだな、と感じます。

更年期の頃になると、今まで健康を支えてくれたエストロゲンというホルモンの分泌が一気に減少してしまいます。

考えてみると、3年程前から、体力がなくなってきたり、体のどこかしらに不調が出始めていた様に思います。

そこでやはり何か助けになる成分はないかと考えるわけですが、大豆イソフラボンがまず思い浮かびますよね。

大豆イソフラボンは女性におススメと、何かと耳にします。

どんな効果があるのでしょうか?

大豆イソフラボンのうれしい効果!でも…

イソフラボンといえば、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていて、
同じような働きをしてくれるため、エストロゲンが減少してしまう更年期の時期には是非取り入れたい成分だといいます。

イソフラボンの中でも、大豆に含まれるイソフラボンは、私たちには一番身近なイソフラボンです。

その期待できる効果は

  • 活性酸素をやっつけて、アンチエイジング効果、つまりは美肌です!
  • 生理不順の改善
  • 骨粗しょう症を防いで、骨を丈夫にしてくれる
  • 更年期の時期を快適に乗り切る    

などがあげられます。

ですが、ちょっと待てください。

実は期待される効果がある人とない人がいるんだそうです。

なので、もしかしたらせっかく大豆製品食べているのに、その恩恵を十分受けられない人がいるということです。

その理由は、イソフラボンからスーパーイソフラボンのエクオールを腸内でつくれるかつくれないかで決まるといいうんです!

イソフラボンのままだと、上に書いたような効果が十分には得られないんです!

このエクオールをつくりだすエクオール産生菌が腸内にいる人といない人がいます。

いない人はイソフラボンからエクオールをつくり出せないということになります。

エクオールこそが、エストロゲンの減少を補って、体を整えてくれる特に女性にとって強い味方なのです!!!

エクオール産生菌のいる腸内とは

エクオール産生菌は腸内にいる人といない人がいるのですが、この腸内細菌の環境が整うのはまだまだ小さい3歳の頃だそうです。

一度整ってしまうと、新しい菌が定着するのは不可能に近いとか…。

なので小さい頃の食生活ってとても大事なんですね。

それでも日本人は味噌やしょう油、納豆や豆腐といった、もともとよく食べる食事の中に大豆製品が多く取り入れられています。

そのため2人に1人はエクオール産生菌がいるんだそうです。

欧米の場合だと5人に1人の割合と少なくなります。

ですが残念なことに、日本人でも若い人は肉食中心の食事をしている人が多いです。

なので欧米と同じ5人に1人の割合しか、エクオール産生菌を持つ人がいないとう結果です。

大豆イソフラボンを摂ってもあまり効果を実感できないという場合、エクオール産生菌がないことが考えられます。

でもだからといって、がっかりすることはありません。

大豆製品を積極的に毎日摂っていたら、エクオール産生菌が増えて、効果が現れたという話もあるそうです。

この場合は、いないと思ったエクオール産生菌が少なかったのが原因でした。

そうゆう人もいれば、完全にいない人もいます。

完全にいない人は今はサプリもあるので、取り入れることができます。

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