玄米カイロは普通の使い捨てカイロと違って、玄米から出る蒸気で温めるので、体の表面だけでなく中まで温まるカイロです。
レンジで温めて繰り返し使えて、家計にも優しい、そんな玄米カイロはどんな効果があるのでしょか?
私も最近使い始めたのですが、ホッとするような温かさに手放せなくなっています。
今回玄米カイロはどんな効果が期待できるのか、また使い方や保存の仕方についてもまとめてみましたので、参考にしてみてください。
Contents
玄米カイロの効果とは?
使い捨てカイロは「乾熱」というのに対して、玄米カイロは「湿熱」といって、蒸気の熱で温めます。
そして使った後はしばらく放置しておくと、玄米が空気中の水分を自然と吸うので、繰り返し使えて何度でも玄米から出る温かい蒸気が体を温めてくれるという仕組みです。
冷えていると感じる場所にあてると、じわーっと温まります。
では具体的にはどんな効果が期待できるのでしょうか。
玄米カイロの効果
玄米カイロは、冷えが原因の不調やデスクワークや立ち仕事、パソコンやスマホの見過ぎ、ストレス性の不調など女性だけでなく誰もが感じる様々な症状に効果を発揮してくれます。
例えば
- 生理痛
- 手足の冷え
- 脚のむくみ
- 肩こり
- 腰痛
- 疲れ目
- ドライアイ
といった症状に効果的です。
肩を温めていたら、頭痛が楽になったという話も聞きました。
私も最近使い始めてすぐに効果を感じました。
【体験談】
玄米カイロを毎晩寝るときに下腹から股のところに置いて寝ています。
いつも寝る直前までパソコンやスマホを見ているせいか、昼間に眠気が何度も襲ってきます。
トイレに行ったり、飴を食べたり、体操したりいろいろ対策しても、気が付くと寝てしまっていることが1日に何度もありました。
それが玄米カイロを使い始めてから、頭がスッキリして仕事に集中できるようになってきました。
良いこともありましたが、逆におりものが増えたり、頭痛がしたり、花粉症がひどくなるなど好転反応みたいなこともありました。
そういうことが起こることを知っていたので、玄米カイロのせいかなとは思いましたが、あまり気になりませんでした。
おりものは1週間ぐらい続きましたが、頭痛や花粉症は1~2日で症状は落ち着きました。
玄米カイロは冷えていると感じるところや、心地よいと感じるところにあてるといいと思います。
人によっては好転反応のような症状が現れることもあるかもしれません。
私は子宮を温めたいと思い、下腹から股のところにあてています。
「子宮温活」という言葉もあるぐらい、子宮やその周辺を温めるのは女性の体にはとても良いことなのだそうです。
別で「おまたカイロのやり方は?状況に合わせた3つの方法を紹介!」という記事も書いています。
良かったら読んでみてくださいね。
では次に玄米カイロの使い方と保存の仕方や注意点について見ていきましょう。
玄米カイロの使い方と保存の仕方、注意点について
玄米カイロは使い捨てカイロと違って、何度も使えるエコカイロです。
寿命はだいたい半年から1年ぐらいが目安です。
使用頻度や大きさなどによって多少の差はあると思うので、温めたときにしっとり感がなくなってきたら、替え時といえます。
使い方
600Wで1分半から2分が温める時間の目安です
そして温かさが足りないと思ったら、10秒づつ足していくといいようです。
そして温かさはだいたい30分ぐらい持続します。徐々に冷めて行くので、低温やけどもそれほど心配いりません。
因みに私は600Wで1分半温めています。それで少し熱く感じたので、10秒短くしてみたら、今度はぬるく感じました。
私のカイロは目のところ用で小さめなので、1分半で十分のようです。
そしてハンドタオルで包んでまず目を温め、その後下腹のところにもう一枚タオルを敷いて、その上にハンドタオルで包んだままのカイロをのせて、そのまま眠ります。
ちょっと熱いとか、あまり温かさを感じないなどと思ったときは、タオルで調節しています。
注意点と保存の仕方
良い状態で使い続けるために、2つの注意点があります。
- 一度使ったら次使うまで5~6時間開ける⇒湿気を充分吸わせるため
- レンジで温め過ぎに注意する⇒発火の危険があるため
を守って、正しく使いましょう。
またしばらく使わないときは、虫やカビを防ぐために、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存、また長期の場合は冷凍保存がおすすめです。
玄米カイロは玄米と塩でできているのだそうですが、簡単に手作りできるということで、チャレンジする人も多いようですね。
玄米カイロは簡単に手作りできる!
玄米と塩、そしてそれをいれる木綿の生地があれば、簡単に作れてしまうんですね!
まず玄米と塩の割合は、
玄米 : 塩 = 3 : 1
そこに米ぬかを入れる場合、
玄米 : 塩 : 米ぬか = 2 : 1 : 2
という感じです。
米ぬかを入れるとしっとりとして、ふかふかのカイロになります。お好みで作ってみてください。
そして入れ物を作る布について、いくつか注意点があります。
- 化学繊維の生地は避ける⇒レンジで温めると燃える危険があるため
- 金糸などで刺繍が施されている生地は避ける⇒同じく燃える危険があるため
- 手ぬぐいなどの木綿の生地が一番お勧め
ということです。
袋に玄米と塩(と米ぬか)を混ぜたものを入れて、漏れないようにしっかり縫い合わせれば出来上がりです。
玄米と塩と米ぬかの他に、ハーブや唐辛子を入れるなどして、工夫している人もいるようです。
作り方はとても簡単なので、裁縫が得意だったり、手作りに興味がある人はオリジナルな玄米カイロを作ってみてください。
そして私もそうですが、手作りはどうも苦手という人のために、玄米カイロの購入先をご紹介します。
最初に買ってみたいと思い、ネット通販を少し探してみたときは、結構値段の高いところが多い印象でした。
ですがこちらはとてもお手頃な価格で購入できるので、とてもお勧めです。
お店の名前は「玄まい子.com」というところです。
良かったら訪れてみてくださいね!
まとめ
玄米カイロは「湿熱」といって、玄米から出る蒸気で温めるので、体の表面だけでなく中まで温まるカイロです。
冷えが原因の不調やデスクワークや立ち仕事、パソコンやスマホの見過ぎ、ストレス性の不調など女性だけでなく誰もが感じる様々な症状に効果を発揮してくれます。
例えば
- 生理痛
- 手足の冷え
- 脚のむくみ
- 肩こり
- 腰痛
- 疲れ目
- ドライアイ
といった症状に効果的です。
そして使い方はレンジで1分半~2分ぐらいを目安に、自分の好みの温かさに温めて使います。
そして注意点は
- 一度使ったら次使うまで5~6時間開ける⇒湿気を充分吸わせるため
- レンジで温め過ぎに注意する⇒発火の危険があるため
を守り、しばらく使わないときは冷蔵保存や冷凍保存をして、虫やカビにならないように保管します。
私も玄米カイロを使うようになって、頭がスッキリしたり、体が軽く感じるようになりました。
いつも寝るときに使っていて、寝てしまっても低温やけどの心配もないので、手軽に使えてもう手放せません!
本当に良い温活法に巡り合えたと思います。