暑くなると、保育園に水筒を持っていく子供さんも多いと思います。
水筒は毎日使うものですし、口をつけるものなので雑菌が繁殖しやすく、心配になってしまいますよね。
ペットボトルのジュースも口を付けて飲みますが、一気に飲む干す人はあまりいないと思います。
そのペットボトルのジュースは実は30分も経てば、中はビックリするほどの雑菌が繁殖しているのです。
口の中はいくら清潔を心がけていても仕方のないもので、水筒はしっかり管理していても、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そこで、いかに水筒を清潔に保てるのかについてまとめてみました。
参考にしてみてください。
保育園に持っていく水筒を清潔に保つ方法は?
保育園に持っていく水筒は、ステンレスではなく、プラスチック製の水筒を指定されると思います。
もし指定がなかった場合でも、できればプラスチック製の方がいいですよ!
子供は悪気がなくても、周りが見えなくてお友達に当ててしまうかもしれません。
振り回してしまったらもっと大変です。
そういうことで、私の子供が通う保育園では、プラスチック製の水筒が指定されています。
そのため、今回はプラスチックの水筒の洗い方をご紹介します。
まず水筒はステンレスでもプラスチックでもしっかりと洗い、しっかりと乾燥させることで清潔を保ちます。
プラスチックの水筒の中でも保育園の指定で、ストロー付きの水筒を持ってくるように言われる場合もあります。
ストロー付きの水筒はこぼす心配がないので結構使われていることも多いです。
ですがこの水筒はとても洗いにくいんですよね。
特にストロー部分なんて、本当に洗いにくくしっかり洗えていなければ、ストローの中で雑菌が繁殖し、嫌なにおいを放ちます。
これをどうにかしたい!
そんな時は、ストロー専用の細いブラシを使い、中までしっかりと洗います。
因みにそのストロー専用ブラシ、楽天市場にもありましたよ!
ご参考までに→ストロー専用ブラシ
水筒本体ですが、パッキンなどをすべて取り外し、柔らかいスポンジで、丁寧に洗っていきます。
この時、金たわしやスポンジの固い部分は使ってはいけません。
なぜかというと、水筒が傷つき傷ついた部分に雑菌が繁殖します。
そのため、優しく丁寧に洗います。
全ての部品を外し、ストローもブラシできれいに洗ったら、今度は消毒をしていきます。
水筒の殺菌方法は?
子供が保育園に持っていく水筒の洗浄方法をお話したところで、殺菌をしなければ完ぺきとは言えません。
そこで、人それぞれ漂白剤などにつけ殺菌をするのですが、どんな方法が1番いいのかわかりませんよね。
子供が口に入れるものですから親としてはできるだけ安全なものを、使いたいと思いますよね。
そこで水筒の消毒方法を書いていきたいと思います。
水筒の消毒方法は人それぞれで、
- 酢水に漬けおきする
- 酸素系漂白剤に漬けおきする
- ミルトンに漬けおきする
これらのことをおこなって、しっかりと洗浄をします。
重曹水を使う方法もありますが、重曹のみでは汚れを落とせても、殺菌効果がありません。
そのため重曹+酢を水で割ったものに漬けおきすると、殺菌と汚れ落としになります。
ミルトン以外は、しっかり水洗いし、次の日に使用するときまでに、しっかりと乾燥させます。
ミルトンは本来赤ちゃんの哺乳瓶を消毒するものです。
パッケージに使い方の記載があり、漬けおきしたものを水洗いせず、そのまま使用できるというのが魅力なのですが、塩素臭さが気になるのです。
しかし、飲み物を入れてしまえば成分が分解されて、この塩素臭さは消えるのですが、気になる人は気になってしまいますよね。
その場合は、流水で少し流せばすぐに消えてしまいますので、気になるは場合は洗い流して、清潔な布巾で水気を切ってから使用してくださいね。
これで清潔な水筒を持ち歩けます。
子供には健康でいてほしいので、しっかり洗浄し、綺麗な水筒を持ち歩きましょうね!
まとめ
水筒は子供が毎日保育園に持って行き、口の中に入れるものですから、きちんと清潔を保ちたいですね。
水筒を洗うコツをおさらいすると、
- ステンレスでもプラスチックでもしっかりと洗い、しっかりと乾燥させる
- ストローは専用の細いブラシを使い、中までしっかりと洗う
- パッキンなどをすべて取り外し、柔らかいスポンジで、丁寧に洗う
ということです。
また更には
- 酢水に漬けおきする
- 酸素系漂白剤に漬けおきする
- ミルトンに漬けおきする
といった方法で消毒すると安心ですね。
子供の健康のために、あなたがしっかりと正しい方法で水筒を洗浄し清潔を保ち、毎日の保育園を頑張ってもらいましょうね。