子供の足ってすぐに大きくなりますよね。
我が家の子供も小さい子から大きい子まですぐに靴が小さくなり、買い替えが必要になりますが、小さい子は自分の靴が小さくても窮屈だと言いません。
親が判断してあげる必要があります。
親が気づかず小さい靴をいつまでも履かせていると、靴擦れや足の形が悪くなったりと、子供の足に何らかの影響を与えてしまうことがあります。
そうならないためにも、靴は正しく選ばないといけませんので、子供の靴の買い替え時についてお話していきたいと思います。
参考にしてみてください。
■靴の買い替え時って具体的にいつ?
大人の足のサイズは変わることはないと思いますが、子供の靴のサイズはビックリするくらいにすぐに変わってしまいます。
私の子供は歩き始めたころから、祖母に買ってもらった靴を履き続けていました。
その靴がお気に入りで、洗ってまだ乾いていないので他の靴を履かそうとしても、いつもの靴でないと嫌だと玄関先で泣きめくほどでした。
そこまで大好きな靴なので、私は半年近くその靴を履かせ続けていました。
ですがある日のこと我が子に靴を履かせたとき、友人に「この靴小さすぎない?足が曲がってるけど…」と言われました。
その時初めて靴のサイズが合っていないことに気づきました。
外で抱っこをよくねだる子でしたが、それは人見知りで抱っこをねだっていたのかと思っていました。
ですがそれは靴のサイズが合っていなくて足が痛かったのだと知り、かわいそうなことをしたなと反省しています。
つい、パッと履かせてしまうので注意して見ていなかったことが原因なので、そこからは子供の靴を履かせるときは気を付けるようにしました。
3歳までの子供は骨がまだ柔らかいので、サイズが合っていなくても履けてしまいます。そこは、しっかりと確認して靴を変えないといけません。
ですが実際子供の靴の買い替え時ってあまりわかりません。
そこで参考にしたいのが靴の中敷きです。靴の中敷きって、足の指の形が残りますよね。
その足の指の跡が、靴の先から5ミリ程度空いていればまだその靴は履けますが、5ミリ以内になっていれば、もう買い替え時です。
我が子の場合は、足が「くの字」に曲がっていたので、相当前に買い替え時迎えていたということになります。
あなたのお子さんがそうならないために、中敷きを確認して必要であれば買い替えてあげてくださいね。
■合わない靴を履き続けていたらどうなる?
先ほどにも言いましたが、3才未満の子供の骨はまだ柔らかいので、小さいサイズの靴も履けてしまいます。
このことで、お母さんやお父さんは気づかずに履かせ続けてしまいます。
履かせ続けると、足の形が悪くなりますし、靴擦れの原因となってしまいます。
靴擦れは本当に痛いですし、自由に歩き回りたい子供の障害となりますので、靴のサイズはしっかりと確認してあげましょう。
靴擦れはかかとだけと思っている方がいるかと思いますが、合わない靴を履いていると、足の甲も靴擦れになってしまうことがあります。
水ぶくれができ、靴を履くたびに擦れて激痛なので、子供は泣きます。
そんなかわいそうな姿を見たくはありませんよね?
きちんとできていなかった私が言うのもなんですが、靴のサイズの確認は、マメにしてあげましょう。
靴擦れの他に、合わない靴を履き続けていると足の変形にも繋がります。骨が固くなってくると、変形した足は戻りません。
少し話が反れますが、新生児のころ同じ方向に寝かせていると、頭の形が変形して、形を整えるのが大変だったという記憶はありませんでしたか?
そんな風に足も変形して将来子供の悩む原因になりますので、何度も言いますが、靴のサイズはしっかりと確認してあげてくださいね。
■まとめ
子供は自分から靴が小さくなってきたと言わないので、こちらがちゃんと確認してあげないといけません。
しかし、買い替え時がわからない方が多いので、わからないときは中敷きです。
5ミリ空いていれば問題ありませんので確認してあげてくださいね。