暑い時期になると保育園から水筒を持参するようにと言われる保育園が多くなってくると思います。
私の子供の通う保育園でも3歳の幼児クラスからは水筒を持参するように言われています。
そんな時保育園に持っていく水筒の中身はお茶がいいのか、それとも水がいいのか、また他の飲み物でもいいのか、親としては悩んでしまいますよね。
それにお茶がいいとしたら手作りの方がいいのか、それともペットボトルのお茶を入れて持って行ってもいいのか、悩みだしたらきりがありませんね。
そこで今回保育園の水筒の中身についてお話していきたいと思います。
参考になれば幸いです。
Contents
保育園に持っていく水筒の中身は何がいい?
まず保育園に持って行く水筒についてですが、子供の安全のためにステンレス製ではなく、保冷がきかないプラスチック製の水筒を持ってくるように言われると思います。
それはなぜかというと、子供が水筒を振り回してしまったり、悪気がなくてもたまたま当たってしまったりすると危険だからです。
そして本題の中身についてですが、お茶か水となることが多いと思います。
それはほとんどの保育園では「中身はお茶でお願いします」と言われていることが多いからです。
どんなお茶がおススメ?
ではお茶と言っても種類がいろいろあるので、どんなお茶を入れればいいのでしょうか?
お茶と言えば、カフェインが含まれてるものと含まれていないものがありますよね。
カフェインが含まれていないお茶と言えば、
- 麦茶
- ルイボスティ
がまず思い浮かびます。
因みにほうじ茶はカフェインが少ないですが、含まれています。
これらは赤ちゃんでも飲めるお茶と言われているくらいに体に優しいお茶です。
そして、経済的にも1番優しく、家で飲む定番と言える麦茶を水筒に入れる人って多いと思うのですが、実は1番腐りやすいんですよね…。
ヤカンに入れて、1日放置すると、次の日には味が変わってしまっています。
そんな麦茶を水筒に入れて、暑い中に放置すると、すぐに腐ってしまうのです。
保冷ができる水筒なら、大丈夫なのですが、プラスチック製だと麦茶は厳しいですね。
そして、ほうじ茶やルイボスティですが、これらはカフェインが含まれていなかったり含まれていても少ないいうえに、腐りにくい成分が入っているため日持ちがします。
ですがルイボスティは値段が高めなお茶なので、毎日よく飲む家庭ではとても続けられる金額ではありません。
私は個人的にルイボスティの味が好きなので家で飲むだけに茶葉を買っていますが、経済的に余裕がある場合はルイボスティが1番オススメです。
ほうじ茶は少量カフェインが含まれていますが、ルイボスティと合わせてオススメですね。
そして、次にカフェインが含まれているお茶と言えば、緑茶やウーロン茶が代表的ですが、このカフェインはコーヒーなどに比べるとわずか5分の1です。
そのため、飲みすぎなければ問題はありません。
それに緑茶にはカテキンが含まれていますので殺菌効果が期待できます。子供の虫歯予防や喉の殺菌にもなり比較的腐りにくいのです。
炎症なども沈めてくれるので、私の中では緑茶は薬みたいなもののように思っています。
緑茶もオススメですが、苦手な子供さんが多いかもしれませんね。
水筒の中身にスポーツ飲料はどうか?
お茶以外の飲み物で、夏場はスポーツ飲料などを持ってきてもいいという保育園もあると思いますが、実はスポーツドリンクは適度な量でなければ糖分の取りすぎで余計にのどが渇いてしまいます。
そして、ほとんどの保育園では暑い時期ほとんど外には出なかったり、最近では極暑と言われていますので、ほとんどの保育園でクーラーがつくようになりました。
私の子供が現在も通っている保育園では、去年の夏はプールの時間以外に、1日も外に出ることなくクーラーのきいた室内でブロックなどをして過ごしました。
そんな保育園児にはスポーツドリンクは必要でないと思いますので、中身はお茶か水で十分です。
お茶は手作りがいいか、それともペットボトルのお茶を使ってもいい?
次にお茶を入れる場合、家で沸かした手作りのお茶を持参するのか、日持ちのするペットボトルのお茶を入れるのか迷いませんか?
保冷できるステンレスの水筒なら手作りのお茶でも良いのですが、保冷がきかないプラスチックの水筒では、手作りのお茶でも、ペットボトルのお茶でもお昼までしかもちません。
そのため、私の子供が通う保育園では、給食前には水筒のお茶を捨ててしまいます。
親としてはなんだかもったいない様な感じがしますが、常温よりも少し高めの温度で、水筒の中で保管されたお茶は、家で常温で置いておくよりも危険です。
このことから、ペットボトルのお茶であろうと、手作りであろうと、あまり変わりはないということになります。
保育園の水筒の中に氷は必要!?
先ほど保育園に持ってく水筒は保温のきかないプラスチック製がほとんどというお話をしました。
なのでできる限り腐りにくい環境を作るために氷は入れたほうがいいのではないかと思うと思います。
ですが子供には氷は必要がないのです。
大人でも冷たいものは苦手だとか、一気に冷たいものを飲んでお腹が痛くなった、なんて経験がある人もいると思います。
子供だとなおさら氷を入れたお茶を飲むとお腹が痛くなりやすくなります。
なので子供に入れる水筒の中に氷は入れないことをおすすめします。
まとめ
子供が保育園に持ってく水筒の中身は、特に指定がないのであればお茶か水です。
お茶にしてほしいと言われることが多いと思いますので、その場合はお茶の中でも腐りにくい種類を選びましょう。
そしてお茶は手作りでもペットボトルのお茶でも、お昼には水筒のお茶は捨ててしまうので、どちらでも構わないと思います。
そしてお腹を壊してしまうので、氷はなしにしましょう!