食べ物の旬はいつ? 秋から冬

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秋から冬にかけての旬の食べ物

秋といえば「読書の秋」、「スポーツの秋」、そして「食欲の秋」ですね!

秋は夏に比べ日照時間が減ります。

また気温も低くなるので、そういった変化に対応するため、体の作用として食欲が増すのだそうです。

しかも実際「実りの秋」です。

美味しいものもたくさん出回りますよね。

是非、旬の一番美味しい時期に、美味しく食したいものですね。

では、これからの旬の食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。

秋から冬にかけて旬のものをあげてみました。

まずは野菜です。

ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、野沢菜、白菜、ブロッコリー、じゃがいも(5~6月、10月~11月)、春菊、セロリ、などです。

後、キノコは最近は一年中ありますが、秋が旬ですね。

次はです

あんこう、たちうお、たら、にしん、はたはた、いなだ、はまち、秋刀魚、ししゃも、しらす(3~5月、9~10月)、うなぎ、かます、鮭、鯖、サヨリ、きんき、金目鯛、こはだ、さわら(10~6月)、はも、ひらめ、河豚、鰤、などです。

うなぎって、実は、秋から冬が旬だったんです!!

それから、他の海産物です。

赤貝、イイダコ、ヤリイカ、かき、タラバガニ、たらこ、のり    などです。

そしてやっぱり秋は果物が美味しいですね!

柿、栗、りんご、かりん、カボス、ゆず、レモン、みかん、キウイ(11月~7月)   などです。

ブドウや梨もまだ見かけますが、夏から秋にかけてなので、そろそろ終わりです。

その他には、小豆、あんこ、ピーナッツ、ごま、こんにゃく、しらたき、そば、大豆も秋が旬になります。

旬とは

旬というのは、10日間という意味だそうです。

なので食べ物の最も美味しい期間10日から2週間ぐらいのことを、「旬」と言います。

そしてその前10日間から2週間ぐらいの間を「走り」と言って、いわゆる初物のことです。

そしてまた旬の後の10日間から2週間ぐらいの間のことは、「名残と言うのだそうです。

昔は今みたいに1年中出回るということがなかったのです。

旬の時期とその前後2週間を合わせた約6週間以外は、その作物を口にしなかったそうです。

作物には取れる時季に応じた作用があります。

例えば、夏に採れる作物は、体を冷やす作用があるといいます。

同じように、秋から冬にかけて採れる作物は、体を温める作用があるといいます。

これから徐々に秋は深まり、寒い冬へと季節は移り変わっていきます。

なので、寒さに負けない体を作っていくためにも、夏の野菜である、トマトやきゅうり、なすはあまり食べないほうがいいかもしれません。

『秋茄子は嫁に食わすな』ということわざがあります。

美味しい秋茄子は嫁に食べさせるのはもったいない、という意地悪な意味があります。

ですがそれだけではなく、茄子は体を冷やすので、子宝にめぐまれないといけないから、大事な嫁に食べさせてはいけない、という嫁を労わる意味もあるそうです。

食べ物で体の中からも暖かくして、厳しい冬を乗り切りましょう!!

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