ご存知でしたか?
姿勢の悪さが体臭を強くする原因になることがあるのだそうです。
まさか姿勢が悪いのが体臭の原因にもなっていたなんて、思いもしないですよね!
実際に姿勢の悪さを治したら、体臭が減少したと人が少なくないんです。
私も姿勢が良い方ではないので慌ててしましました。
もし姿勢を良くすることで、気になっている体臭が本当に改善するのであれば、すぐにでも姿勢改善に取り組みたいと思いますよね。
そこで今回なぜ姿勢が悪いと体臭が発生しやすくなるのかまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
姿勢が悪いとなぜ体臭は増加するか、4つの原因
内臓を圧迫
まずは姿勢が悪いというというと、猫背が多いですよね。猫背は背中が丸くなり、胃腸を圧迫してしまいます。
圧迫されると当然に内臓の機能は低下してしまうのです。
そうゆう私も胃下垂で慢性的に胃腸の調子が良くありません...前かがみになって胃腸を圧迫すると、すぐお腹が痛くなったり、げっぷがたまったりします。
圧迫されている状態は、内臓に悪い影響を与えている証拠ですね。
常に圧迫されていると、胃腸も思うように働くことができないのです。すると腸内環境も悪くなってしまいます。
腸内環境が悪化し悪玉菌が増えると、臭いガスが発生するようになります。このガスは血液中に取り込まれて全身をめぐります。
そして息や汗、体臭となって体外へ放出されるのです。
全身の血行を妨げる
悪い姿勢は全身の血行を妨げる原因にもなってしまいます。
血液が充分に巡らないと、酸素や栄養が行き渡らずに不足することにつなります。するとやっぱり内臓の機能低下につながってしまうのです。
結局上記と同じですが、腸内環境は悪化し、体臭の素となる臭いガスが発生しやすい状態になるってことです。
呼吸が浅くなる
そして姿勢が悪いと肺も圧迫されて充分酸素を取り込むことができないような状態になります。すると身体は酸欠になってしまい、またしても内臓の機能の低下につながってしまいます。
また代謝が落ち、老廃物がたまりやすくもなります。
体臭の発生しやすい状態にどんどん陥っていくというわけです。
自律神経が乱れる
悪い姿勢が全身の血行を妨げる原因になると先ほどかきました。ということは脳も同じように血行不良になってしまいます。
自律神経は脳の下垂体というところからホルモンが分泌されバランスが保たれています。
ここも血行不良になると、ホルモン分泌がうまくいかなくなり、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経の乱れも血行を悪くする原因です。そして体臭の素となる老廃物のたまりやすい状態になってしまうのです。
また自律神経が乱れていると発汗作用が異常になることがあります。
このときの汗は緊張状態のときなどにかく汗で、ミネラルやアンモニアを多く含みます。菌が繁殖しやすくベタつく汗なので、体臭の原因にもなってしまいます。
自分の姿勢を意識する
姿勢が悪いと見た目が良くないだけでなく、身体の様々な不調の原因になってしまいます。
一度身についてしまった癖を改善するのは難しいことだと思います。ですが、まずはできることからやってみましょう!
すぐできることは、常に自分の姿勢を意識することです。
- 鏡で自分の姿勢をチェック
- 立っているとき、お尻を締めて、下腹に力を入れる
- 自分の歩く姿を写るところどこでもチェック
- 歩くときは大股で、背筋を伸ばし、まっすぐ前を向いて歩く
これは私自身も姿勢を治そうと、いつも心がけていることです。
忘れてしまっているときもありますが、思い出したらやるようにしています。
まだまだですが、姿勢が改善してきたのを実感しています。
後、バランスボールもいいみたいですね。
姿勢を良くすると、気持ちも前向きになり、気分も良くなります。
まとめ
姿勢が悪いと体臭が強くなる原因になってしまいます。
姿勢の悪さは、身体の血行を悪くたり、内臓を圧迫して機能低下を招きます。その結果、体内にガスや老廃物がたまりやすくなり、体臭が強くなってしまうのです。
また姿勢が悪いことで呼吸が浅くなり、身体や脳が酸欠状態になることがあります。酸欠もまた体臭を招く原因の1つです。
姿勢が良くすることで、実際に体臭も改善したという人も少なくないです。
すぐにでもできることから取り組んで、少しずつでも姿勢を改善していきましょう。